ボストン留学[Part3]

今回は、ボストンでの学校生活についてお話しようと思います。

語学学校での生活

朝7:00に起床して、8:00頃に家の近くのバス停(徒歩3分くらい)に向かい、バスと地下鉄を乗り継いで学校へ行きます。

私が通うのは、FLS Boston Commonsという語学学校。地下鉄Red LineとGreen Lineが交差するPark Streetという駅から、道路を挟んだ向かい側にあります。

Park Street駅出口周辺。写真の一番右側の建物の4Fに学校が入っています。

授業は午前と午後に分かれていて、午前はCore-Classと言って、テキストを使ってGrammar、Listening、Writing、Speakingを学びます。日本の高校の授業の内容とほぼ変わりないです。

ただ、英文法やWritingのコツなど、全てを英語で説明されるというのは日本の授業ではほとんどないと思います。

お昼は、周辺のお店からご飯を調達。近くにフードコートがあったので、私はよくそこを利用しました。照り焼きチキン、サンドイッチ、中華などなど、種類はたくさんありました。値段は1食6~10ドルくらいです。クオリティーは、まあアメリカだな、って感じ。量が多かったけど、味は普通に美味しかったです。

他にも、近くにマクドナルドやバーガーキング、ピザ屋さんもあるので、各々が好きなものを買うといった感じです。毎回のように何かしら買うので、けっこうランチにお金がかかりましたね...

右手の黄色と青の看板がフードコートの入り口です。

午後は、60分のクラスが2コマあります。

1コマ目はWorkshopと言って、テーマに沿った英語を楽しみながら学ぼうという感じです。私のクラスはスポーツや食べ物をテーマに、日常会話で使える単語や言い回しを学びました。

2コマ目は、スラングやPhrasal Verbを覚え、自分で文を作ってそれらを使ってみたりしました。中でも、ボストン特有のスラングは面白かったです。ボストニアンは「R」をあまり発音しないそうです。harborとか、「haba(ハバ)」って言うらしい...

15:20に授業が終わり、そこからはもう帰るなり遊ぶなり自由です。私は最初の1週間は時差ボケで眠過ぎて帰ってお昼寝してましたが、その後はカフェ行ったり観光したりもしました。

ボストンのカフェ紹介

放課後は色々な所へ観光に行きました。その中で、カフェはけっこうたくさん行ったのでいくつか紹介します。カフェ以外についてはまた今度お話しします。

まずはBack Bayにある、L.A.Burdick Handmade Chocolates。その名の通りチョコレートがメインのお店です。お土産用のチョコレートも売っていました。

こちらはOgawa Coffee。京都にある小川珈琲がアメリカに出店したお店です。店員さんもお客さんもアジア系の方が多いようでした。

最後はRender Coffee。ボストンに2店舗あります。ドリップコーヒーが美味しいらしいです。なのに私はラテにしてしまいました。個人的には一番雰囲気が好きでした。

 

授業を受けて感じたこと

3週間学校で過ごしてみて、私を含む多くの日本人に必要なのは、ただただ慣れることなのではないかと思いました。スラスラと会話をする他の国の留学生たちは、特別語彙力があったり読解力がある訳ではなく、単純に話し慣れているという印象が強かったです。

 
それでも、大学受験の時に勉強した英単語はものすごく頻繁に使われていると感じました。既視感あるのにパッと出てこなくてもどかしい思いもしました。高3の頃の語彙力に戻りたい...

 
そして、難しい単語を覚えるよりも先にPhrasal Verbs（句動詞）を覚えた方が役に立つと思いました。take offやlook forなどの言い回しが日常会話で多用されている印象を受けました。

 
あくまで、たった3週間の中で私が感じたことなのでこれが正解とは言えませんが、少なくとも私自身にとっては色々と見えてきたこともありかなり有意義な時間でした。英語を話せるようになりたいと思っている方がいたら、参考にしてみてください。

 
あと、自分で払ったお金で通ってると思うと全然サボれなくて、見事に無遅刻無欠席を達成しました。普段の大学の授業では考えられない...()

こんな感じで、ただセルティックス見に行くだけじゃないよ、ちゃんとお勉強しましたよ、っていうお話でした。

ではでは、今回はこの辺で。